1月 032014
 

本当の意味での「あまちゃん最終回」として、あまちゃんファンにとっては忘れられないものとなった2013年の紅白歌合戦。年が明けて、「あまちゃん」が本当に終わってしまった寂しさと、いいモノを見せてもらったという余韻が入り交じっている人も多いでしょう。

そんな中、あまちゃん出演陣の一部の人はさっそくブログを更新しています。アキ役の能年玲奈、ユイ役の橋本愛、そして意外なところで弥生さん役の渡辺えりのブログが印象的なのでご紹介します。

能年玲奈は「らしい」表現で

新年から可愛らしい着物姿を披露している能年玲奈のブログ。紅白歌合戦のことにも触れられていて、

昨日は大興奮でした。
こんな事、この先ないんだろうと思って力いっぱい楽しませていただきました。

とのこと。民放のバラエティ番組では戸惑いの表情も見られた能年さんでしたが、やはり「天野アキ」をやらせたら日本でこの人の右に出る人はいないようです。紅白ではニコニコと楽しそうにアキを演じていたのが印象的でした。また、紅白を引退した北島三郎にも触れ、

北島三郎さん、かっこよかった…。
しびれました!

とのこと。

 

紅白の舞台裏は渡辺えりのブログで

続いて、弥生さん役の渡辺えりが年明けに更新したブログの内容をご紹介。

詳しくは「渡辺えりオフィシャルブログ」のページから見て頂くのが早いのですが、NHKホールでの紅白のリハーサル風景写真、控え室の様子、「喫茶リアス・紅白特別バージョン」の入念なリハについて、「地元へ帰ろう」合唱で「山形、山形、山形!」と連呼していたこと(渡辺えりは山形出身)、舞台上で嵐のマツジュンにベタベタ触りに行ったこと、そして紅白後、みんなで打ち上げをしたことなどが詳細に書かれています。

「紅白あまちゃん」の裏舞台を知りたいなら、渡辺えりのブログを覗きにいくのが一番いいでしょう。

橋本愛が語る奇跡の一夜

最後に。今回の紅白で最も印象的だったユイ役・橋本愛のブログ。ちょっと青臭いところもあるけれど、小泉今日子が読売新聞に寄せた名文『「あまちゃん」を終えて』(→関連記事:小泉今日子の「あまちゃん」寄稿が素晴らしい 読売新聞より【名文・名言】)に続くような、印象的な文章でした。彼女、まだ17歳で精神的に危ういところがあるような印象でしたが、色々と繊細で感受性の強い女の子なのでしょうね。真面目な子だなあと思いました。

橋本愛曰く、紅白は奇跡を見ることが出来た一夜だったようです。目の前で春子と鈴鹿ひろ美が歌う姿を見られたこと、この作品に寄せられた愛の大きさを初めて体感できたこと。そして自分がその作品の一部であったこと。

ブログ上で橋本は、作品を愛してくれた人々に感謝の気持ちを何度も述べています。彼女なりに「主役ではない」という事実に葛藤することもあったのではないかと思いますが、最後の最後で日本全国に蔓延した「あまロス」を吹き飛ばすような「アキとユイの物語の完結」を演じきって、晴れ晴れとした気持ちがあったのではないでしょうか。

紅白に関する橋本愛のブログ文章はこちらから。「喫茶リアス」で「かわいくない」などと舌打ち、悪態をついた相手、GMTリーダー・入間しおりと仲良く写っている写真、それにアキとの2ショット写真も掲載されています。

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紅白歌合戦・あまちゃんスペシャルステージまとめ①第157回『おら、紅白出るど』
紅白歌合戦・あまちゃんスペシャルステージまとめ②ユイが春子が鈴鹿ひろ美が…これが本当の最終回

1月 012014
 

能年玲奈がPR大使に起用され、特別ステージが用意されるなど2013年のNHK紅白歌合戦において破格の待遇を受けた「あまちゃん」。ユイちゃん(橋本愛)がついに東京に来ることが出来、本当の意味での「あまちゃん完結編」となった紅白・あまちゃん特別ステージの様子をまとめます。

第157回『おら、紅白出るど』 これが本当の最終回!

あまちゃんオンステージは21時30分頃から。ワクは15分ほどで、本放送一回分と同じ尺。今回のステージ脚本を書いた宮藤官九郎はこのステージを「第157回」(あまちゃん本編は全156回放送)、エピローグ的な「最終回」という位置付けで舞台を構成したようです。ドラマのワクを超えて、紅白において悲劇のユイちゃんの伏線を回収するなんて、ニクい演出です。

GMTとアメ女「暦の上ではディセンバー」でスタート

審査員席に座る夏ばっぱ役の宮本信子、脚本の宮藤官九郎が見守る中、GMTスペシャルユニットfeat.アメ横女学園による劇中ヒット曲『暦の上ではディセンバー』で舞台はスタート。

GMTは天野アキ(岩手・能年玲奈)、入間しおり(埼玉・松岡茉優)、遠藤真奈(佐賀・大野いと)、喜屋武エレン(沖縄・蔵下穂波)、そして脱退した宮下アユミ(徳島・山下リオ)が登場。小野寺薫子(宮城・優希美青)とベロニカ(ブラジルと山梨・斉藤アリーナ)は出場しませんでしたが、恐らく放送時間が夜間だったため、年齢制限に引っかかったのでしょう。GMTのメンバーは本当に紅白初出場を果たしたアイドルのように初々しく、華々しく歌いきりました。(歌は…さすがに本職ではないなあと笑)

GMTとともにアメ横女学園のメンバーも出演。アメ女のセンター・まめりん(足立梨花)もさすが(?)の舞台度胸を見せ、素晴らしい笑顔を見せます。他に高幡アリサ(吉田里琴)、成田りな(水瀬いのり)らしき顔なども見えていました。

スナック梨明日の面々 報われないヒロシも素敵

一曲目が終わると、アキが「天野アキでがす。オラには一緒に東京に来るはずだった親友がいます。ミス北鉄の足立ユイちゃんです。オラよりメンコクて訛ってなくて、ちょっと腹黒いが、いい子です。ゆいちゃーん!こっち来て一緒に歌うべ!」と画面に向かって呼びかけます。

ここで画面はモニターの向こうの「スナック梨明日」に転換。めがね会計ババア、組合長、大吉、吉田、菅原、安部ちゃん、ヒロシ、勉さんがおなじみの「わちゃわちゃ」としたやり取りを展開。ヒロシがカメラの向こうのアキに向かって「アキちゃん…!」と話しかけると、アキが「どいてってストーブさん!またユイちゃんにかぶってるべー!」と邪険に扱うやり取りも、嬉しいサービス。

ストーブさんが退き、ユイちゃんが現われるかと思いきや弥生さんによるこれまた定番の、振り向きざまの「あたし?」が決まったところで、カウンターに隠れていたユイちゃん(橋本愛)がついに登場。

ついにユイが東京に来る!鉄拳のアニメで!

ここからが今回の寸劇の最大の見せ場。ユイが「アキちゃん!すぐ行くから待ってて!」と言い外へ走り出すと、紅白ステージ舞台では「あまちゃんOPテーマ曲」の演奏が始まり、ステージ上画面ではお馴染みのオープニング映像とともに「第157回『おら、紅白出るど』」というタイトルが流れます。

続いて、ステージ画面は鉄拳のアニメーションに。ユイが北三陸鉄道に乗り込み宮古駅まで行き、そこで正宗(尾美としのり)のタクシーに乗り込み空を飛び(ファンタジー!)、東京渋谷のNHKホールまでひとっ飛び。ドラマ劇中で何度も何度も壁に阻まれ東京に来られなかったユイが、ついに東京の地に降り立ちます。

東京の地で「潮騒のメモリーズ」が再結成!

ここから再び実写に切り替え。タクシーから降りたユイは走って舞台へ。続いてホールに入ろうとした正宗は警備員に「運転手の方はちょっと…」と取り押さえられてしまいます(笑)。ついに舞台上で再会したアキとユイの潮騒のメモリーズ。「潮騒のメモリーズです!」のポーズを決めたあと、「潮騒のメモリー」を歌い始めます。

次の記事 → 紅白歌合戦・あまちゃんスペシャルステージまとめ②ユイが春子が鈴鹿ひろ美が…これが本当の最終回 に続く

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紅白に「あまちゃん」総登場 潮騒のメモリーズ、GMT、アメ女…「暦の上ではディセンバー」歌っちゃう!
お座敷列車で復活・潮騒のメモリーズのフル動画をストーブさんが撮っていた

1月 012014
 

前の記事 → 紅白歌合戦・あまちゃんスペシャルステージまとめ①第157回『おら、紅白出るど』 からの続きです。

北三陸で泣いていたユイが、東京で「潮騒のメモリー」を歌う!

ついに東京の地で、それも紅白歌合戦という大舞台で「潮騒のメモリー」を歌うアキとユイ。お馴染みの赤と青の衣装をまとい、アキはニコニコ、ユイは凛々しい表情で、バッチリと歌います。ユイの自信に満ちた表情は、ドラマ劇中の紆余曲折を見て来ているだけに、説得力があるというか、感慨深いものがありました。

春子、鈴鹿ひろ美も登場

「潮騒のメモリー」一番を二人で歌うと、アキの「二番はオラの大好きなママが歌います!」のMCとともに小泉今日子が「天野春子」として登場。会場から大きな歓声が上がります。キョンキョンはかなり緊張しているように見えましたが、さすが元スーパーアイドルだけあって、貫禄があります。

春子が歌い終わると、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が登場する更なるサプライズ。薬師丸ひろ子はなんとこれが紅白初出場。震災後に再建設された「あまcafe」で歌声を披露した時と同じ、スカイブルーの振袖をまとい、歌い出しもあの時と同じ「アイミスユー」から。「三途の川のマーメイド」も「三代前からマーメイド」に替えて歌いました。

「地元に帰ろう」の合唱で、「あまちゃん」は本当に終わり

最後はメンバー全員が舞台に揃い「地元に帰ろう」の合唱。春子、アキ、ユイ、鈴鹿の四人を中心にして、正宗、組合長、菅原、ヒロシ、吉田、大吉、安部ちゃん、メガネ会計ババア、弥生さん、GMT、アメ女が並びました。曲がサンバ調に転調すると「さいたまー」「とくしまー」「さがー」「おきなわー」そして、アキとユイが一緒に言う「いわてー」で大団円。最後は客席でヒビキ一郎(村杉蝉之介)がカメラで舞台を激写していたというオチ付きでした。

今回出演しなかった主なメンバー

・太巻(古田新太) → AKB48プロデューサー・秋元康に似すぎているため、配慮があった?(笑)
・ミズタク(松田龍平) → アキとハグする「ミズハグ」の場面は背景映像で流れる
・若春子(有村架純) → 時空を超えて、小泉今日子、能年玲奈との共演はならず
・小野寺薫子(宮城・優希美青)、ベロニカ(ブラジルと山梨・斉藤アリーナ) → 夜間放送のため、年齢的に労働基準法に引っかかった?
・種市浩一(福士蒼汰)、いっそん(皆川猿時) → ずぶん先輩といっそんの名コンビも出演せず。南部のダイバー聞きたかった(笑)
他に、梅頭(ピエール瀧)、甲斐さん(松尾スズキ)、ユイパパ(平泉成)、美寿々さん(美保純)なども出演せず。夏ばっぱ(宮本信子)は審査員席に、若大吉(東出昌大)は杏とともに「西門悠太郎」として出演しておりました。