11月 292013
 

東京都内でも有数の紅葉スポット、井の頭公園。広い園地で紅葉がキレイに見られるスポットをまとめてみました。今回は「紅葉」をテーマにまとめましたが、これらスポットは四季いつでも楽しめる、美しい場所ばかりです。地図上の1〜8の丸数字は、各おススメスポットと対応しています。
井の頭公園紅葉地図

紅葉の見頃は?

例年、井の頭公園では11月上旬から徐々に木々が色づき始めます。見頃は11月中旬から下旬にかけて。特に11月末頃はモミジが真っ赤に色づきます。12月にはいると落葉が終わり、公園は冬の風景に変わります。

ということで、以下、井の頭公園のおすすめ紅葉ビュースポットを8つ!

1 モミジが映える 井の頭池北側沿いメイン歩道

井の頭公園紅葉
吉祥寺駅南口からマルイの右側の道を入ると、公園の参道ともいえる賑やかな「七井橋通り」。スターバックスカフェ、いせやなどを横目に階段を下りると、井の頭公園「七井橋」付近に出ます。この七井橋を渡らず、左右池沿いの散歩道を歩けば、この近辺が井の頭公園で最も人が多い一帯。木々や池を眺めるベンチが多数設置されており、日当りも良好です。鮮やかなモミジも多い一帯。

2 王道・七井橋からの眺望とボート

井の頭公園七井橋からの紅葉風景
公園メインの入口からすぐ、池にかかる七井橋。ちょうど井の頭池の中心部に渡された長い橋で、パーッと視界が開け、武蔵野の水辺の風景が美しい。この橋の上からの眺めは井の頭公園の象徴とも言える景観で、紅葉のみならず春は桜、夏はヒグラシと夕涼み、冬は雪景色を堪能できます。

橋を進んだ奥にはボート乗り場があり、手漕ぎボート(料金は最初の一時間600円、以降30分ごと300円)、サイクルボート(30分600円)、スワンボート(30分700円)に乗れます。ただし井の頭弁財天が嫉妬深く、このボートに乗ったカップルは別れるなんていう都市伝説もありますので注意。(このボートに乗って晴れて結婚したカップルも多いですが…)

3 御殿山樹林地 紅葉を見ながらのガレットも

井の頭公園御殿山紅葉
池沿いの風景とは一変して、武蔵野の雑木林の風情が残る御殿山付近。池西端からジブリ美術館方面へと向かい、坂道を上った一帯です。こちらは人も少なく、ゆっくりと散策をするのに良いでしょう。ケヤキなどの大木も多く、ちょっとしたハイキング気分を味わえます。

御殿山地区を通る車道「井の頭公園通り」沿いには、ガレット(フランス風蕎麦クレープ)が美味しい「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」というお店があります。とても可愛らしいヨーロッパ風のお店で、御殿山の林を見ながらのティータイムは、軽井沢に来たような気分?

4 井の頭池南側沿い歩道 ペパカフェ・ブルースカイコーヒー

井の頭公園ペパカフェフォレストと紅葉
吉祥寺駅から七井橋を渡って池の反対側に行くと、少々地味ですが、池沿いに散策が出来ます。紅葉もキレイ。こちらは池北側沿いより人通りが少なく、ベンチも空いていることが多いです。

この一帯の特徴は、公園の緑を感じながらアジアン・フードやティータイムを楽しめる「ペパカフェフォレスト(PEPACAFE FOREST)」があること。テイクアウトで「ベトナムコーヒー」「ベトナムサンドイッチ」なんていうのもあります。

さらに池沿いを井の頭公園駅(京王井の頭線)方面に歩くと、右手に小さなコーヒースタンド「ブルースカイコーヒー」が。この店もとても可愛らしく、通りかかった女の子はキュンキュン(笑)している様子。ホットワインやカフェラテ(ラテアート有り)など、暖かい飲み物がテイクアウトできます。

5 江戸の景勝地・井の頭弁財天と弁天橋

井の頭公園弁財天紅葉
この一帯は和のテイスト。井の頭の弁天様と池と紅葉の風景が楽しめます。井の頭弁財天は天慶年間(938-946)に始まりがあるといわれ、大変由緒があります。江戸時代には徳川家康が何度か訪れ井の頭池の水でお茶をたて、その時の茶臼が今も弁天堂に伝えられているとか。

江戸期にはあの安藤広重が名所江戸百景「井の頭の池弁天の杜」、名所雪月花「井の頭の池弁財天の社雪の景」を描いており、弁財天の風景は古くから景勝地として評価されてきました。現在は吉祥寺駅から遠いために、公園内でややマイナーな存在となっていますが、井の頭公園に来たら是非訪れたいスポットです。

6 紅葉撮影スポット・ひょうたん橋

井の頭公園ひょうたん橋からの紅葉風景
井の頭池の東端、ちょうど池が「神田川」となる場所にかけられた小さな橋が「ひょうたん橋」。特に何があるというわけではないのですが、ひょうたん橋からの池の眺めは井の頭池・景観スポットの一つ。この場所、池が遠くに向けて奥行きを持っており、構図的にいい画が撮りやすいんです。四季を問わず多くのカメラマンが、ベストショットを狙って写真を撮っています。

7 芝生と紅葉が美しい三角広場

井の頭公園三角広場 芝生広場の紅葉
井の頭公園は武蔵野の雑木林の面影を残しており、来訪者は基本的に「木陰のベンチに座って自然を楽しむ」という時間の過ごし方が多いと思われます。しかし、井の頭公園駅裏側の三角広場まで足を伸ばせば、広々とした芝生広場があります。

三角広場は日当りも抜群なので、紅葉の木々を背景に軽いスポーツやお弁当を広げてピクニックなどが楽しめます。広場の横にはザリガニ等が棲息する神田川源流が流れており(水辺で遊べるようになっている)、子どもたちが集まっています。

8 玉川上水沿い遊歩道

公園西園方面を貫く、玉川上水。江戸時代、水の乏しかった武蔵野台地に通された水路です。上水沿いの遊歩道は鬱蒼と緑が茂り、紅葉もキレイ。井の頭公園から久我山方面へ、緑道を歩けます。写真を撮り忘れてしまったのですが、鳥のさえずりも聞こえてとても美しい散策路ですよ。なお、反対側三鷹駅方面にも歩けますが、こちらは上水沿いが車道(御殿山通り)として整備されており、都会的な雰囲気です。

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5月 292013
 

記事①「東京都心・東東京編」からの続きです。
こちらでは南・北・西東京の山手線外の町の横丁を集めてみました。

■大井町「東小路」「すずらん通り」「平和小路」

ここの横丁はとても面白いです。JR大井町駅東口を出てすぐ、北側の線路沿い。かなり広範囲に渡って古い路地が残り、飲食店がひしめき合っています。奥へ奥へ進むと迷路かあるいはドラクエのダンジョンかのようにどこまでも入り込めてしまいます。

JRの大きな駅近くという場所柄もあるのでしょうか、入り組んだ路地のわりには来るもの拒まずの明るい雰囲気があり、入りやすい店も多いです。老舗洋食屋「ブルドック」、店頭で呑めてしまう「肉の前川」など、がっつり食べて呑んでが出来る、食欲旺盛な横丁でもあります。

▼少し古い記事ですが、基本的には変わらない場所なので(笑)参考になると思います。
レトロ気分の横丁で今宵はしご酒:dancyu
http://www.president.co.jp/dan/backnumber/2003/20030900/1392/
大井町の横丁・東小路
▲JR大井町駅からすぐに広がる横丁の風景。スナックも多い。

■高円寺「大一市場」「ガード下」

「大一市場」は若者の町・高円寺らしい一画。以前は乾物屋などがならぶ建物内市場でしたが、今では飲屋街に。施設は古いけれど内装は手が加えられており、雰囲気は今風です。

「チョップスティック」というベトナム料理屋が以前から有名で、他にベトナム焼き鳥屋「ビンミン」、タイ料理屋「ダオタイシー」、韓国居酒屋「いっぽ」などが入り、一大アジアンロードになっています。らーめん「ひら石」居酒屋「四文屋」なども含め、高円寺の若者に大変人気のある一画です。
高円寺・大一市場。アジアンロード
▲大一市場の内部。アジア系料理屋が多い。

・高円寺駅の西側「ガード下」もまた、吞ん兵衛のための場所。通路に席がはみ出すほどに飲み屋が密集しており、夕方になると焼き鳥の煙で一帯が白くなります。多くの店は地元のおじさんおばさん、それに上京してきたバンドマンや演劇の兄ちゃんなど、老若男女の客層が入り乱れています。

飲みのスタート時間が早いのも、サラリーマンが少ない高円寺らしい光景でしょう。少し中心から外れると、70年代中央線のヒッピー文化を色濃く残した一画があり、アートバア「無力無善寺」などディープなアングラバーもちらほら。

■西荻窪「南口」

駅南口すぐに広がる西荻名物の飲み屋横丁。闇市の残り香がプンプンとします。ここの横丁の特徴は、古く細切れにされた狭い木造建築を若い店主たちが改装して、何となく居心地のいい空間に仕立て上げている事。多くの店が二階部分も客席にしており、アジア系居酒屋「ハンサム食堂」のように、窓辺から身を乗り出して横丁の往来を見下ろせる造りの店も。

他に西荻名物居酒屋「戎」、豚足がウマい本場台湾料理「珍珍亭」、沖縄料理「赤い鼻」、行列が出来るラーメン「はつね」など名店もずらり。…地元なのでついつい思い入れが笑。
西荻窪南口横丁
▲西荻の駅南口に広がる通り。手前の「タイ料理」は若者に人気の「ハンサム食堂」。

■吉祥寺「ハモニカ横丁」

吉祥寺駅北口すぐ。こちらは「いせや」同様、吉祥寺の観光名所のようになっています。戦後の闇市が広範囲に渡って残っています。横丁はすっかり若者向けに変わり、「VIC(ビデオインフォメーションセンター)」系列の明るい居酒屋が数店舗、他にディープなカレー屋、タイ料理屋、タコライス屋、「餃子のみんみん」などの各国料理、小洒落た寿司屋、バル、カウンターバーなどが並びます。

横丁全体として、和・洋・アジア各国のデザイン要素が混入して「多国籍風」であり、日没後の賑わいはイスタンブール辺りの路地に迷い込んだような感じで楽しいです(言い過ぎ?)。古い横丁にありがちな、うらぶれた雰囲気はありません。
吉祥寺・ハモニカ横丁
▲ハモニカ横丁は異国の雰囲気がチラホラ。吉祥寺の名所でもあります。

■下北沢「駅前食品市場」「鈴なり横丁」

「駅前食品市場」は再開発による取り壊しがしきりに話題になっていた、ウワサの路地。最近下北沢に行っていなかったので知らなかったのですが、もうすでに取り壊しが始まっているんですね。少し悲しくなりましたが、新しい下北沢の街をつくるためにはやむを得ないという事なのでしょうか。

▼2013年4月時点のようですが、こちらのサイトで取り壊し開始時の貴重な記録写真が残されています。ああ、やっぱり胸が痛む…
下北沢駅前食品市場 消滅前夜ーありゃりゃゴルフ
http://blog.goo.ne.jp/arya2golf/e/aaec1a4f5ef3e7675cfd9393beeb7476

「鈴なり横丁」は小さな横丁なのですが、面白いのでご紹介。「ザ・スズナリ」という劇場に併設された横丁です。地方の寂れた映画館に横丁的に飲み屋が並んでいるのをいくつか見た事がありますが、東京でこうした施設複合型横丁というのは珍しいのではないでしょうか。こちらも再開発により消える運命だそうです。

▼鈴なり横丁の様子。2009年頃の記事のようですが、取り壊し開始以前の「駅前食品市場」もバッチリ美麗に写っています。
http://mikkagashi.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-bb1f.html

■赤羽「OK横丁」

赤羽の飲屋街も発達しています。高円寺とは違った意味で、昼間から酒を呑んでいる人々がいます(高円寺は若者が多い)。駅から北東側に賑やかな飲屋街があり、その中で特に店が密集するのが「OK牧場」ならぬ「OK横丁」。中ほどにある「八起」は赤羽出身者が自信を持ってススメてくる名店です。ホルモン系がウマい。赤羽の繁華街は戦後の闇市が源流にあるので、その他の路地も入り組んでいてディープです。
赤羽駅東口アーケード街
▲OK横丁以外にも味わいのある飲み屋街、アーケードがある赤羽

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5月 242013
 

■自転車通勤やランニングのコース設定 あるいは地形マニアの方向け
自転車通勤やランニングの際に大きな障害となる「坂道」。坂道の多い町ではルート選択によって疲労度が大きく変わってきます。坂道を避けた効率的なコースを調べたい!(あるいはダイエットのために急坂と戦いたい!)という時に役に立つのが、『Flattest Route』というサービスです。

出発地と目的地を指定すると、より平らな道を案内してくれます。また、画面上ではルートの高低差や勾配などが表示されますので、どのあたりがキツい坂道なのか一目瞭然です。サービス自体は英語なのですが、Google mapを使ったサービスなので日本国内のルート検索にも対応しています。

坂道回避サービスflattest route
▲『Flattest Route』の基本ナビゲーション画面。英語ですが、特に難しくはありません。From : とTo : に地点を入れて Go! ボタンを押すだけ。地図上にルートが示され、勾配によって色分けがされます。わかりやすい。
Go! ボタンの右横で移動手段「walking・Bicycling・Driving」が選択できます。

坂道回避サービス flattest route
▲地点入力は、ボックスに文字を打ち込めば候補地がずらずらと出てきます。日本語入力にも対応。

坂道回避サービス flattest route
▲中野→六本木ヒルズでルート検索をしてみました。
こんな感じで最も平坦と思われるルートを知らせてくれます。勾配によって色分けが。
ルート上にカーソルを持っていくと白丸のアンカーポイントが出ます。これを掴んでぐりぐり動かすとルート変更ができます。スタートとゴールのマーカーも同様に動かせます。

坂道回避サービス flattest route
▲勾配のグレード。
緑が平坦、赤はとてもキツい、黒は「wheeze steep」、つまりゼーゼー息を切らすほどの急勾配。

坂道回避サービス flattest route
▲グラフ右上は高低差断面。メートルではなくフィートなので注意。グラフ右下は勾配(%)。グラフにカーソルを合わせると、地図上に「標高」「勾配」の地点情報が表示されます(画像左、マーカーとふきだし)。

坂道回避サービス flattest route 軽井沢碓氷峠
▲長野の避暑地、標高1,000mの軽井沢から東京までをルート検索してみた。
ぐるんぐるんと急勾配を落下していく「碓氷峠」。たのしー!

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